顎関節の矯正について

 

 

顎関節で悩んでいる方がとても多いと聞いていますが、顎関節は歯医者さんで治して貰うのでしょうか?  顎関節は二つの理論から矯正が可能となります。一つはグレーバー理論です、顎関節は様々な筋肉によってささえられています。6kgから8kgも有る頭は頸椎の上に有り、僧帽筋や胸鎖乳突筋等にささえられていますが、下顎は上も下も筋肉だけで支えられています。ですから、食事をするとき、いつも右側(左側)で食べている方とかは当然筋肉のバランスが崩れて下顎がスムースに動かなくなります。 実は私も顎関節がおかしいんです。口を大きく開けるとカクカクと音がするんです。痛くもかゆくも無いんですが、やはりそのままにしておくのはまずいと思い、自分で治してますが、私の場合は咬筋がカチカチでまるで南極大陸の氷のようになっていて、最初触ったときは骨かな?とか思いましたけど骨なんか有る訳もなく、この咬筋がわたしの顎関節異常の原因だとすぐに気が付きました。 私の咬筋は本当に頑固でしたのでこの咬筋さえ柔らかくすれば治ると確信し、1年ちょっと前から自分で口の中に指を入れ、咬筋をグリグリ刺激しています。朝シャワーを浴びた時と、夜お風呂に入った時と一日2回やっています。今では南極の氷の80%位が溶け出して、大分柔らかい部分が増えてきましたし、音も小さくなってきました。 ひどい方は口が開かなくなると言いますから怖いですよね。

 もう一つの理論は顎関節の運動の中心が第二頸椎に有ると言う事です。これをクォードランド理論と言います。 ですから顎関節の矯正はこの二つの理論を基に組み立てる事になります。最初はやはり、下顎を支える筋肉を柔らかくする事が必要です。筋肉が柔らかくて顎関節がガクガク言う人はすぐに治ります。顎関節を正常な位置に矯正すれば良い事です。でも筋肉が硬くなっている人はまず、筋肉を和らげる必要が有ります。 柔らかくしてそれから矯正です。矯正方法は左に寄っていれば右に押し、奥に行っていれば手前に上に行っていれば下に、これは筋診断法を用いて診断すれば容易い事です。 そて最後に第二頸椎を矯正すれば完了です。顎関節矯正は人により、一回の施術で治る人と、私のように1年以上やっても未だ治らない人等、個人差が激しいのが特徴です。ただ言える事は歯並びを良くしただけでは顎関節を矯正したとは言えないのではないでしょうか。 顎関節で悩んでいる方は是非足を運んでみて下さい。